合同講座

経営人材・専門人材受講者が合同で受講

受講について

この講座は、経営人材・専門人材受講者がDX導入を目指し、共に学ぶことを目的とします。

テーマ

業務モデリングワークショップ

DXとは何か、デジタル化の事例紹介 グループに分かれ、仮想のメーカーを事例に業務モデリングを実施  業務モデリングを自社内で試す力をつける。自社の業務上の流れや問題を正確に理解することができ、適切なデジタルツールを導入すればよいかの共通認識を持つことができる。これにより、社内のDX関連のプロジェクトを適切に推進できる。

先進企業見学会

デジタル技術を導入している企業の事例紹介および工場見学(人数制限あり) 通常では知ることが出来ない他社の導入事例について、情報を入手することができ、実際に見学することで、自社に置き換えた際のイメージを膨らませることができる。また、先進的にDX導入に取り組んでいる企業の経営者層と意見交換することで受講者の意識改革を促す。

DX化サービスのスタートアップ企業見学

AI・ロボティクス・数理最適化を活用したソリューションにより、工場・倉庫の省人化・省力化を実現する技術・サービスを紹介し、スタートアップが提供する先端技術を知り、自社導入のイメージを膨らませることができる。

  • 募集専門人材、経営人材育成講座の受講者 60名
  • 受講費無料
  • 募集期間それぞれの募集ページ参照
  • 会場詳細は、下記をご参照ください。

スケジュール

日時 テーマ

業務モデリングワークショップ【1名/社】

1回目
7/22(月)
13:00~17:00
主催者挨拶
 
講義
講師:ものづくりテラス 代表
   林 芳樹 氏
グループワーク
講師: RSfact株式会社 代表取締役
   鈴木 涼平 氏

先進企業見学会【1回/社】

2回目
9/13(金)
13:30~15:30
大府市
見学先:協和工業株式会社

https://www.kyowa-uj.com/
3回目
9/30(月)
13:30~15:30
あま市
見学先: 株式会社山田製作所

https://www.ysei.co.jp/
4回目
10/4(金)
13:30~15:30
大府市
見学先:協和工業株式会社

https://www.kyowa-uj.com/

DX化サービスのスタートアップ企業見学【1回(希望者)】

5回目
10/7(月)
名古屋市
講師: Industry Alpha株式会社

https://www.industryalpha.net/

講師紹介

業務モデリングワークショップ

林 芳樹

ものづくりテラス 代表林 芳樹

ものづくりテラス代表。
主に中堅・中小企業のDX推進、経営改革等を支援。
日本ロボットシステムインテグレータ協会「生産技術」等の講師。
日本生産管理学会関西支部「生産性向上研究会」主査。

1973年 富士通株式会社入社
・システムエンジニア : 制御系システム開発、OS開発

1978年 PFUへ転社(富士通と松下電器等が出資)
・自社工場の生産管理、品質管理、設計システム構築
・一般企業の生産管理、品質管理、販売管理、制御系システム構築(約30社)
・一般企業の経営改善、経営改革支援

2008年 ものづくりテラス設立
・食品製造業、機械組立業、機械加工業、ソフトウェア開発企業、商社等の改善・改革、DX推進を支援
鈴木 涼平

RSfact株式会社 代表取締役鈴木 涼平

社員一人ひとりに寄り添う独自のメソッドにより、中小企業における一歩目のDXを支援する活動を行っている。

幼少期からITを遊びとしてきたデジタルネイティブ。
中堅中小企業の社内SEを代行し、業務や課題の分析等をもとに、ツールの選定・導入を行うなどしている。

先進企業見学会 企業紹介

鬼頭 佑治

協和工業株式会社 代表取締役鬼頭 佑治

< 主力製品 >

◎2023年9月1日に経済産業省が定める
「DX認定事業所」に認定


◎2024年3月19日に経済産業省
「DXセレクション2024」優良事例に選定
山田 英登

株式会社山田製作所 代表取締役山田 英登

昭和45年に自動車部品を中心に農耕機械用・建設機械用などの駆動系部品の製造を主な事業として創業。
現在はロボットの制動性を高めるために用いられる、シャフトの端に振動防止として取り付けるワッシャーや止め輪など「薄物」と呼ばれる平面研削が必要な製品、および偏心シャフト、スピンドル、軸受けなど「丸物」と呼ばれる円筒形の精密加工が必要な部品を中心に製造しており、国内では数少ない研削専門メーカーとなっている。

当社の強みは「丸をまん丸にする」といったキャッチコピーを実現するための『加工技術力』とそれを十分に活用し発揮できる『組織体制』である。
積極的な設備投資により、“未経験者でも難加工が簡単にできる”という目標を追求し、生産性を高めて利益率を向上させるだけではなく、①製造業にありがちな『職人気質』を排除し、生産性を高めること、②女性の社会進出を支援すること、③加工技術の向上のための研究開発に努めている。
またDX化にも注力しており、工場内のすべての製造機械(自動機)をネットワークでつなぎ、働状況や生産量などをリアルタイムで把握できるようになっており、不良率の低下、歩留まり率の向上など生産性の向上にも努めている。